title-business/doboku_kensetsu

土木・建設業

建設業を取り巻くリスクは、従業員に対しての労災や第三者に対する賠償責任など非常に多くあります。しかし、実際には、どのような補償内容にすれば良いのかわからないという企業様が多くあります。万が一の際に保険がかかっていなかったという事や、補償に穴があったという事が無いように建設業に必要な代表的なリスクとそれをカバーする保険をご説明いたします。

上乗せ労災保険

万一、労災事故が発生した場合、企業は大きな責任を負うこととなります。ケガをした従業員が福利厚生制度における補償金では納得せず、企業との訴訟に発展することもあり、その賠償額も高額となることもあります。
最近では、亡くなられた場合だけではなく、軽度な後遺障害での訴訟も増えており、企業は訴訟リスクに備えることも必要です。上乗せ労災保険では、そのような使用者賠償責任に対する補償を追加することができます。これは、従業員がケガなどをした場合について、企業が負担する法律上の賠償責任を補償するものです。

業務災害総合保険

労働災害により死傷した従業員やその遺族に対して、政府労災保険の給付に上乗せして事業主が支払う補償金をカバーできる保険です。十分な労災補償が約束されるため、従業員は安心して仕事に取り組むことができます。使用者賠償責任保険をセットすることもできます。

建設総合賠償保険

請負賠償責任保険・施設賠償責任保険・生産物賠償責任保険の3種類の保険から構成された建設総合賠償保険が建設業のあらゆる賠償責任のリスクに備えます。

履行保証保険

履行保証保険は、倒産等により請負者が工事続行不能となった場合に、保険会社が発注者に対して保険金を支払うのに対し、履行ボンドでは、保険会社は連帯保 証債務を履行することとなります。 連帯保証債務の履行の手段として、金銭での支払いを行えば、経済効果としては、履行保証保険・履行ボンドともに同じと言えます。なお、履行ボンドは、連帯 保証債務の履行ですので、その手段として、代替業者を探し、工事を続行させる役務の保証も可能です。(履行保証保険では、役務の保証はできません。)

建設工事保険

建物の建築工事中に、工事現場において、不測の事故によって保険の対象について生じた損害に対して保険金をお支払いします。

組立保険

内・外装工事、電気設備工事・空調設備工事・給排水設備工事・ガス設備工事等のビルの設備工事中の工事対象物に、不測かつ突発的な事故により損害が生じた 場合、その復旧費が補償されます。主に設備工事業者・リフォ-ム業者・機器設置業者向けの保険です。

このホームページは、各保険の概要についてご紹介したものです。取扱商品、各保険の名称や補償内容は引受保険会社によって異なりますので、ご契約(団体契約の場合はご加入)にあたっては、必ず「重要事項説明書」や各保険のパンフレット(リーフレット)等をよくお読みください。ご不明な点等がある場合には、代理店までお問い合わせください

 
お問い合わせ
 
 

23TC-001587