
製造業者の方が加入しておくと良い保険として、まずは「PL保険」が考えられます。
日本国内でのみ製造物を販売しているのなら、一般のPL保険に加入するのが良いですし、海外向けの輸出を行っているなら、海外PL保険への加入を検討するのも良いでしょう。
製造業に必要な保険は、PL保険だけではなく、リコール費用補償保険が必要な場合もあります。
自社ビルなどの火災に備える保険や、従業員の労働災害・通勤災害に備えるための保険が必要な場合もあるでしょう。
PL保険をはじめ様々な保険をセットした商品も発売されています。
製品の欠陥により被害を被った被害者が製品の製造業者等に対して損害賠償請求する場合、以前は民法に基づいて、製造業者等に故意または過失があったこと(いわば人為的な過ち”人が不注意であったこと”)(過失欠陥主義)を証明しなければなりませんでした。PL法が施行され、被害者が(1)損害の発生、(2)当該製品の欠陥の存在、(3)欠陥と損害との因果関係の3点を立証すれば、製造業者等は過失の有無にかかわらず、損害賠償責任(欠陥責任主義)を負わなければならなくなりました。
貴社が製造・販売した製品の欠陥が原因で、貴社が被害拡大の防止を目的として当該製品のリコールを実施することによって支出する社告費用や通信費用等の費用損害に対して、保険金をお支払いします。
製造業者様は、会社事務所、資材倉庫、加工場等に火災保険を加入していると思いますが、本当に今の保険でいいのでしょうか?
複数の火災保険を加入していると、補償のモレや重複があったりします。また、保険料も見直す事で大幅に削減できたケースも多くあります。是非一度見直しをしてみて下さい。
労働災害により死傷した従業員やその遺族に対して、政府労災保険の給付に上乗せして事業主が支払う補償金をカバーできる保険です。十分な労災補償が約束されるため、従業員は安心して仕事に取り組むことができます。使用者賠償責任保険をセットすることもできます。
このホームページは、各保険の概要についてご紹介したものです。取扱商品、各保険の名称や補償内容は引受保険会社によって異なりますので、ご契約(団体契約の場合はご加入)にあたっては、必ず「重要事項説明書」や各保険のパンフレット(リーフレット)等をよくお読みください。ご不明な点等がある場合には、代理店までお問い合わせください
23TC-001587