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リスクマネジメント

企業は様々なリスクにさらされています。しかし、このリスクとは一体、何のことなのでしょう・・・
リスクとは、「損失を発生させる不確実性」と言えますが、この不確実性と言われるものの中には、「見かけの不確実性」が存在します。
この「見かけの不確実性」を排除し、「真の不確実性」を見出すことから、リスクマネジメントは始まります。
当社では、貴社の「真の不確実性」を見出すために、以下(例示)のサポートをさせて頂きます。

リスクの洗い出し(特定)

下記のリスク例を参考に、リスクの洗い出し(特定)を行います。
※より詳細な現状把握のため、現在ご加入の保険証券をご用意下さい。

リスク区分 リスク要因
事故・災害リスク 火災・爆発、落雷、風水雪災、地震、盗難、放湧水、電気・機械的事故、労働災害、交通事故、ライフライン断絶、PCネットワーク障害・犯罪
法規リスク 施設管理・業務遂行上のミス、製造物責任・異物混入、製品回収、株主代表訴訟、
知的財産権訴訟、土壌汚染、法令違反
財務リスク キャッシュフロー、投資・投機
労務リスク 雇用関連、従業員の不正・犯罪
政治リスク 法規・制度改正、戦争・革命
経済リスク 金融・為替変動、景気変動、敵対的買収(TOB)
社会リスク 脅迫、暴力、誘拐


リスクの評価(分析・評価)

リスクにより引き起こされる「損害の規模」、「損壊の頻度」の観点から、リスク・マップ、および、リスク・マトリクスを作成し、「真の不確実性」を見だします。

損害規模
  • 対応済みのリスク(※既に、保険プログラムに移転済みのリスク。)
  • 各種保険プログラムによる、『リスク移転』が必用と考えられるリスク。
    (※リスクの状態により、保険対応が難しいケースもございます。詳細は、弊社コンサルタントまでお問合せ下さい。)
  • 『リスク回避/リスク保有』等の対策が必要と考えられるリスク。
    (※保険によるリスク移転が難しいリスク)

上記リスク・マトリクスはサンプルです。個々の企業により、リスク分布は異なります。
(※貴社の状態に合わせたリスク・マップ/リスク・マトリクスを作成いたします。弊社コンサルタントまでお問合せください)

リスク・コントロール リスク・ファイナンシング

リスク分析・評価の結果により、リスク・マネジメント計画策定のためのサポートをいたします。

次に、リスクマネジメントに必要な事と、流れを図に表したものを見てみましょう。

リスク・マネジネントの流れ

  • ①リスクを見つける(リスクサーベイ)
    事業遂行に損害をもたらす潜在的リスクを洗い流し、その実態を把握
  • ②評価整理する(リスクアセスメント)
    リスクの性質、発生頻度、損害規模を定量的・定性的に予測・分析することにより、業務への影響度を測定
  • ③処理する(リスクコントロール・リスクファイナンシング)
    リスク処理費用を最小・経常化しながら、損害を最小にする手段に関し意思決定

次に、リスクの評価方法を図に表したものを見てみましょう。

リスクの評価方法

満期日を統一して年1回、貴社のリスクについて一緒に考えてみませんか?

発生頻度(年数・発生確率等)
Point

・何から何を守るのかを考えます。(ヒト・モノ・財務)
・確率より影響に焦点を当てます。
・「保有」することも重要です。(積極的保有 vs 消極的保有) 

 
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