
運送業界の不思議な話として、保険に未加入でいたり、必要な補償がカバーされていなかったりする会社やドライバーが意外と多い、ということが挙げられます。「任意保険」と呼ばれている以上、強制的に加入しなくても違法ではないのですが、もしものことを考えると会社としては大きなリスクを抱えていることになります。補償内容さえ確定させればあとは固定費として経費上は管理しやすいのですが、次々に新商品が誕生するのも保険の世界です。時期を見て見直すことも必要ですね。
日本国内を鉄道・トラック・自動車・航空機・郵便等によって輸送される貨物が万が一の事故を被った場合にその損害を補償する保険です。。
運送業者が受託した貨物に損害が発生したことにより、荷主あるいは元請運送人に対し、貨物自体の損害に関して負う賠償責任を補償する保険です。輸送を受託した貨物に損害が生じた場合に、運送事業者の皆様が運送契約に基づいて、荷主殿または元請運送人殿に対して負う法律上または運送契約上の賠償責任、および輸送に付随する作業中に人身事故や財物事故を生じさせた場合に被害者に対して負担する法律上の損害賠償責任を1年間包括的にカバーする運送保険です。
海上輸送及び航空輸送を伴うあらゆる貨物が対象です。「A地点からB地点まで」というように輸送区間によって、保険期間(責任の始終)を定めます。通常の契約では、貨物が証券記載の仕出地の倉庫や保管場所から輸送の為搬出された時に始まり、通常の輸送過程にある間継続し、証券記載の仕向地の倉庫、その他の保管場所に搬入された時に終了します。
このホームページは、各保険の概要についてご紹介したものです。取扱商品、各保険の名称や補償内容は引受保険会社によって異なりますので、ご契約(団体契約の場合はご加入)にあたっては、必ず「重要事項説明書」や各保険のパンフレット(リーフレット)等をよくお読みください。ご不明な点等がある場合には、代理店までお問い合わせください
23TC-001587